2019年8月11日~18日に読んだ本

劉慈欣「三体 [Kindle版]」 面白かった。 事前情報から三部作の一部目だということは判っていたけれどもね。 文革から始まったので長くなるかと思ったら一気に40年飛んでよかった。 でも人名の読みが難しいよね、音読みと訓読みが併記されているし。 太陽を使った電波増幅で恒星間通信ができたことと、 ラストの即時通信が量子もつれ…
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2019年8月4日~10日に読んだ本

草上仁「5分間SF [Kindle版]」 懐かしい名前を見て購入。 朝日ソノラマから出た「スター・ハンドラー」シリーズはまだ持っているが、 その後の購入した物はなかったので嬉しいな。 気に入ったのは、「大恐竜」「扉」「断続殺人事件」「トビンメの木陰」「生煙草」「ユビキタス」かな。 ユビキタスって久々(20年ぐらい前?)に見た。…
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2019年7月28日~8月3日に読んだ本

飛浩隆「零號琴 [Kindle版]」 SFM連載から待った書籍化。 連載で楽しみに読んでいたけれども大方忘れている。 ニチアサ祭りだったのはすっかり忘れてたが、面白かった。 フリギアに対して旋妓婀や、その他多くの当て字は酉島伝法「皆勤の徒」ほどではないがちょっと面倒だった。 SFM版はラストがあっけなかったことしか記憶がないの…
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2019年7月21日~27日に読んだ本

田中芳樹「創竜伝3逆襲の四兄弟 [Kindle版]」 アルスラーン戦記も創竜伝もKindle版の続きがなかなかでない。 携帯電話普及前の30年ぐらい前と世相は同じなのかな。 花井夫人の言動が現代のSNS当たりとシンクロしているのはちょっと怖いな。 竜に変化していないのは長男だけで、この後は神話の世界のお話になったような。 記憶…
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2019年7月14日~20日に読んだ本

津原泰水「ヒッキーヒッキーシェイク [Kindle版]」 編集:大森望「NOVA 2」で気に入った作者なので騒動で知った新作を。 近藤ようこ「五色の舟」の原作者で気に入っていたがSFMで読むぐらいだった。 読んでみると引きこもり達が主役でSF濃度はすごく低いけれども面白いし、 読後感も良いが、JJの症状からこれからどうしていくの…
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2019年7月7日~13日に読んだ本

編集:SFマガジン編集部「アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー [Kindle版]」 「百合SFアンソロジー」って、 面白そうなので購入したが、SFMで読んだものが結構あった。 劉慈欣「三体」で話題の中華SFの先達、陸秋槎「色のない緑」と 小川一水「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」が面白かった。 「色のない緑」は…
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2019年6月30日~7月6日に読んだ本

小松左京「小松左京短編集 東浩紀セレクション [Kindle版]」 大森望セレクションを読んだので次はこちら。 こちらも15編で有名どころがそろっているのでほぼ既読だった。 「お糸」は落語からかと思いきや「三字五分前」の表記からSF物と分かったが、 錦絵鏡、絡繰駕篭、乗合軌道と銀魂のような世界はすでに小松左京が描いていたのか。 …
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2019年6月23日~29日に読んだ本

小松左京「小松左京短編集 大森望セレクション [Kindle版]」 積読状態っだのを思い出して。 もう一つあったが、こちらを先に。 15編で記憶があるのは4編だったので嬉しい誤算だ。 「夜が明けたら」、「牛の首」、「骨」、「流れる女」、「一生に一度の月」、 「天神山縁苧環」、「氷の下の暗い顔」が気に入った。 「天神山縁苧環」…
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2019年6月16日~22日に読んだ本

田中芳樹「創竜伝1超能力四兄弟 [Kindle版]」 懐かしい。 「アルスラーン戦記」が残り2巻で止まっているのでこちらを読むことに。 久々に読み直すと何だかマイナス方向というかバイオレンス方向のベクトルが強く感じる。 1980年代の作品は夢枕獏や菊地秀行が人気だった記憶があるので時代的には本流なのかな。 でも、「アルスラーン…
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2019年6月9日~15日に読んだ本

シルヴァン・ヌーヴェル「巨神降臨 下 [Kindle版]」 三部作最終巻の下巻。 フランクリン博士は何だかんだですごいことやってる。 親子げんかも面白いが、アメリカとロシアの搭乗員二人がどうなったのか不明だ。 やっぱりもっていくのはミスター・バーンズだね。 まあ、ミスター・バーンズのおかげで世界は元に戻ったみたいだし、 彼ら…
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2019年6月2日~8日に読んだ本

シルヴァン・ヌーヴェル「巨神降臨 上 [Kindle版]」 三部作最終巻の上巻。 この三部作は短文を連ねてストーリが展開される珍しい手法で面白かった。 転送された先でどういう生活が待っているのかと思ったら、 異星人の政治、統治システムが異質っぽく描かれていて9年間放置された理由も納得。 何とか地球に戻ってきたらとんでもない状態…
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2019年5月26日~6月1日に読んだ本

梶尾真治「サラマンダー殲滅 下 [Kindle版]」 いよいよサラマンダー殲滅戦。 空間溶融現象との関連で静香の記憶がすべて消えてしまうのと 静香の精神の更生とがどちらが先になるのかドキドキ。 ラストの記憶がないので後半は楽しく読めたし、 ラストの描写はやっぱりカジシン作品なのでエモーショナルな部分が泣けるね。 サラマン…
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2019年5月19日~25日に読んだ本

梶尾真治「サラマンダー殲滅 上 [Kindle版]」 懐かしい。 紙の本で持っているけれども探すのが面倒なので電子で再購入。 古いけれどもエンターテインメントで面白い、惑星メフィスの場面が良いね。 砂漠の惑星に雨が降る、太古の生態系が目覚めてしまう。 携帯電話やGPSが爆発的に普及する前だから、仲間との連絡、位置調査で ちょ…
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2019年5月12日~18日に読んだ本

菅浩江「不見(みず)の月 博物館惑星Ⅱ [Kindle版]」 博物館惑星の続編とは嬉しい。 確か前作は最新インプラントの新人と旧型インプラントのベテランの話が印象に残っていたが、 今回は全く別の切り口で総合管轄部(アポロン)のデータベースにも接続する新人警備員と ペアになるアポロンの新人二人が主役。 この凸凹コンビ良いな、各々…
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2019年5月5日~11日に読んだ本

柴田勝家「ヒト夜の永い夢 [Kindle版]」 南方熊楠と傀儡が主役で面白かった。 南方熊楠が主役でとにかく珍しい。 粘菌を頭脳とするといわれても動きが遅いのでどうするのかと思ったら、 粘菌がSWを作成し、それを宮沢賢治が見つけた方法で結晶化してCPUにするのは面白かった。 結晶化が化石のオパール化と同じようで粘菌もオパール化…
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2019年4月28日~5月4日に読んだ本

ニール・スティーヴンスン「七人のイヴ ⅠⅠⅠ [Kindle版]」 一気に5000年たってしまった。 遺伝子改変で卵子から多様な人種(?)や男性も生まれてきたのは判るが、電子機器や石油から作られる製品とかどうしたのだろう。 デジタルデータから生物種を再生してテラリフォームするのは納得。 これで宇宙から地上へ人々が戻って大団円かと…
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2019年4月21日~27日に読んだ本

自宅療養中で本を読む余裕がなかった。 落ちた体力と持久力の回復のための運動というか散歩をする事と、 食事をちゃんととって眠る事の日々。 読めたのは運動のために本屋へ行って時に購入したコミックのみ。 ヤマザキマリ、とり・みき「プリニウス (8)」 これは紙の方を購入。 ローマのネロ皇帝パートとプリニウス一行のパートは対照的…
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入院中に読了したもの 3

ニール・スティーヴンスン「七人のイヴ Ⅰ [Kindle版]」 これも入院中に読了したもの。 月が破壊されてからの7つの破片同士がぶつかり合って破砕された破片同士のぶつかり合いがどうなるのか。 国家と宇宙開発企業の奮闘や資格のある人的資源の少なさからの緊迫した状況展開でぐいぐい読めた。 七人のイヴ Ⅰ (新☆ハヤカワ・SF・…
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入院中に読了したもの 2

夢枕獏「陰陽師 女蛇ノ巻 [Kindle版]」 これも入院中に読了したもの。 12編で蘆屋道満と賀茂保憲、露子姫が出て来るものが面白かった。 今回は男女関係のもつれから発生した怪異の解決が人の問題に入らず怪異のみを対象としているのが陰陽師らしいな。 陰陽師 女蛇ノ巻 (文春e-book)文藝春秋 2019-02-28 夢 枕獏 …
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入院中に読了したもの

キム・ニューマン「ドラキュラ紀元一八八八」 以前東京創元社版で読んだけれども合本になったので購入。 ぶ厚くて入院中に読み切れるかなと思ったが、点滴で動けなかったので読み切ってしまった。 ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」がベースでヘルシング教授が失敗した世界でドラキュラが エリザベス女王の配偶者になった世界を描いている。 続編…
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