2018年8月26日~9月1日に読んだ本

グレッグ・イーガン「クロックワーク・ロケット[Kindle版]」
3巻買い揃ったので。
これぞファンタジー世界ではないかと思った。
物理法則や、生物も現実と異なっている世界の描写をグレッグ・イーガンが英語に翻訳して
それを日本語翻訳したという感覚が面白い。
主人公のヤルダの一代記でもあって、最終的には山を宇宙船化して研究機関を兼ねた航宙船の打ち上げる。
まあ、いろいろと無茶な事して打ち上げて敵方の破壊工作があったり、無重力で主食の種子が発芽しないとか前途多難。
2巻目はどうなるのかな。

クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
早川書房
2015-12-24
グレッグ イーガン

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グレッグ・イーガン「エターナル・フレイム [Kindle版]」
3部作の真ん中。
スペースコロニーであり世代宇宙船でもある「孤絶」の問題は多すぎ。
一番大きいのが食料生産量が少ないことで、出産は必ず4人生まれるため人口増加の問題。
だからこそ物語の主役は女性なんだろうな。
この世界の生物は女性の体が4分裂して子供になるという仕組みで出産=母親の消滅となり、
男性は子育てをする文化。
男性科学者が研究している母親の4分裂から母親は生存して子供は一人という出産の
研究結果が内乱もどきになるのは文化的に納得できるな。
電気、磁気が無いのでなかなか大変な世界だな。
エターナル・フレイム (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
早川書房
2016-08-31
グレッグ イーガン

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森田崇「怪盗ルパン伝アバンチュリエ【著者再編集版】 8: 奇巌城・上」
待っていた奇岩城。
最初のレイモンド嬢が目が覚めてからの数コマで右手のブレスレットや敷地の状況が明確になって、
数ページでルパンとの邂逅までダイナミック。
そしてボートルレ君の登場からガニマール警部の登場までも早いな。
上巻はボートルレ君の能力をガニマール警部が認めてからの無双感がすごい。
ボートルレ君の暗号文解読からショームズの誘拐とガニマール警部の失踪で終わるかと思ったら、
ラスト一枚の絵が良かった。



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